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ハードボイルド!〜ランニングショットの巻〜

投稿者:  2017年12月13日

フロアスタッフ、募集中です。

 

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俊一郎は、必死に逃げていた。

 

長距離走は苦手だが、

逃げ足はすこぶる早かった。

 

逃げるときはいつも、

柴田恭兵のランニングショットが

頭の中にずっと流れていた。

 

ハードボイルドである。

 

♪やさしいなんて うそだぜぇ

イッツ オール ライ♪

♪ふざけたっ ことは いっさい ごめんだー♪

 

頭の中に流れるこの曲の、

『いくぜ!』の掛け声のとき、

俊一郎の逃げ足の速度は、さらに増す。

 

♪いきがって見せるのも

めんどーなハナシさー♪

 

そろそろくるな…。いくぜ!が…。

 

♪気まぐれなふりをして

おどけているだけ♪

 

きた!!

 

♪いくぜ!!♪

 

『いよっしゃああっ!

かぁそぉくぅぅぅぅーーー!!』

 

!!!!??

 

どわぁぁぁぁぁ!!!

なんじゃ、ありゃ!?

 

なんと、前方から、パッソル50改ハーレー仕様の

奇抜なバイクにまたがったクレイが、

ひらがなで『がん』と書かれた

小さなショットグラスを両手に持ち、

満面の笑みで、手放し走行で、

こちらに向かって来たのだ!

 

その様たるや、クレイジーそのものだった!

 

『Oh!ジーザス クライスト!』(俊一郎)

 

すると、クレイが叫びだした。

 

『ナウ!ナウ!ナウ!ナウ!ナウ!ナウ!ナーーーーウ!』

 

なっ、何がはじまるんだ!!

 

そのとき!!

 

つづく

 

(くすのき家、やばいな。)byエンドー

(横浜、どっか行っちゃってるね。)byヤマロー