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ハードボイルド!〜Mother編〜

投稿者:  2017年11月22日

フロアスタッフ、募集中です。

 

*****************

 

『・・・で、話って何だ?』

 

『あぁ、実はな…、

 

♪ピンポーン ピンポーン♪

 

『ん?来客か?』

 

45インチのモニターで確認する。

 

『あれ?ジャックスの母君ではないか?』

 

『何っ!?ほっ、ほんとだ!!

‥‥‥ジェマ‥‥‥。』

 

くすのき じゅんこ。略して、ジェマ。

ちなみに、父、くすのき れい は、

略してクレイ。

 

普段、くすのき家は、アメリカンネームで

呼び合っている。

クレイは新潟出身、ジェマは鳥取出身の、

生粋の日本人夫婦だ。

 

『お久しぶりです、ジェマ。

今日はどうしたんですか?』

 

『・・・ジャックス、来てるわね。

わかってるわよ。

ジャックスのバイクが止めてあるから。』

 

ジャックスの愛車は、パッソル50ccに

ハーレーのカウルを、アロンアルファで

無理やりつけているので、すぐわかる。

 

ジャックスは、名門バイクチーム

『Yes アナーキー』のリーダーなのだ。

 

Yes アナーキーは、自分からは問題を起こさず、

人の嫌がることをしない。

 

暴力を受けても、よく言う

『喧嘩上等』、

『なめんなよ』、

『ぶっ潰してやる』、等の決まり文句は言わず、

『ちがうだろ!

ちーがーうーだーろ!

このハゲー!』と言う、やばいチームだ。

 

『あっ、今、開けます。』

 

高さ30m、厚さ60㎝の門の扉が開き、

ジェマがずんずん歩いてくる。

 

『どこにいるのー!?』

 

東京ドーム18個分の敷地に、

ジェマの怒号が響いている。

 

『ヤバイ…、逃げなきゃ…。』

 

『なんだよ?逃げなくてもいいだろ。

それにまだ、話も終わってねーぞ。』

 

『たっ、たのむ!かくまってくれ!!』

 

『…なっ!?無理だろ!?この状況で。』

 

『後生だ!!頼む!!』

 

『・・・・・・わかったよ。

よし!あっちにドラム式洗濯機があるから、

そこに入って隠れてろ!』

 

『すまねぇ…。』

 

ジャックスは全速力で走っていった。

 

『どこーーーーー!!!』

 

『あっ、ここです。テラスです。』

 

『ふぅ…ふぅ…ふぅ…

ジャックスは!!!?』

 

『はっ!?ジャックス?

…今、帰りましたよ?』

 

『・・・ふーん。じゃあ、そこの血痕はナニ?

それからこの血だらけのグラスも。』

 

『あっ、これは*◎×▽★♪〇#$%…

 

『ふん!逃げたのね。

まっ、でも、この血痕を辿っていけば、

居るんでしょ?』

 

『イヤ、これは・・・+🔺◇♡☆●*△◎…

 

『ふん!ま、いーわ。

どうせ逃げ切れないわよ、私から。

ねぇ、あの子からなんか聞いてる?』

 

『イヤ?何も…。』

 

『そう…。いい?

これから話すことは、他言無用よ。』

 

『・・・・・・・・・はい。』

俊一郎はごくりと唾をのんだ。

 

つづく

 

(つづく…、って、おい!

やっぱり全然話すすんでねぇ!)byエンドー

 

(今日、『ハードボイルド』って

出てきてないね。)byヤマロー